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同期が上司になったときの接し方を間違うな!敬語はもちろん注意すべきポイントを解説

同期が上司になったときの接し方とは?

同期入社で仲の良かったあいつが自分よりも先に管理職に昇進。

しかも自分の直属の上司に・・・

全てのサラリーマンが経験することではありませんが、比較的多くの人は遅かれ早かれこうした状況を経験することになります。

昨日まではタメ口で愚痴を言い合っていた同僚が、今日からは自分の上司。

社会に出れば普通に起きてくることですから、あなたも含めみんながこういう日が来るのを覚悟しているはずですよね?

しかし、いざそうなってみると、反応は人それぞれ異ります。

・よくあることだし別に気にしない。
・あいつ頑張ってたし早く出世するの当たり前だよな。
・何であいつが俺より先に出世するんだ、納得いかない。

大きな企業で働いている人なら同期も多いでしょうし、そこかしこの職場でこういうことは頻繁に起こりますから、そんなに気にしないかもしれませんね。

でも自分の身近で起きると大なり小なりショックはあるのでは?

もしもあなたのみに起きたら、あなたはどんな反応をしますか?
そしてこれから同期の上司とどのように接しますか?

もちろん答えはひとつではありません。

とはいうものの対応を誤るととんでもないトラブルに発展してしまうこともあり得ますので、他人ごとと思わずにしっかりと考えておく必要があります。

 

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昨日までは同僚、今日から上司。どう接するのが正解?

会社における人事は今までの人間関係にはほぼ無関係に機械的に決まっていきます。

もちろん人事部門の担当者に言わせれば細かいルールや当人の業績、上長からの評価などをバランス良く考慮して決定するのでしょうが、同じような業績の人が複数いても課長のポストはひとつ。

そんな場合にはどうしても個人的な不満が出ることもあるでしょう。

いずれにしても人事は人事、決まったことは覆しようもありません。

昨日までは上司の悪口も含め何でも話が出来た同僚が、今日からは自分の直属の上司・・・

当然のことながら今までとは立場も地位も違うわけですから、昨日までと全く同じように接するというわけにはいきません。

さあ、こんな状況であなたはどうしますか?

いろいろな考え方がありますから決まった答えがあるわけではありませんが、

職場では上司と部下なのだから敬語で接し仕事を離れふたりになったらタメ口。

というのが最も一般的な対応かと思います。

そして実際にこういう対応をする人が多いのですが、この接し方が思わぬトラブルを招いてしまうことが少なからずあるんです。

昨日までは何でも話せた同期だし、職場では上司と部下という関係になったとしても会社を一歩出れば今まで通りでいいでしょ、と思っていると思いますし私もそう思います。

多くの場合、これで問題になることはありません。

ありませんが・・・

問題が起きてしまうケースも少なからずあるんです。

ひとつ具体例を挙げて説明しましょう。

仕事が一段落したので久しぶりにあなたは上司を飲みに誘いました。

仕事の上では上司と部下ですからなかなかタメ口も聞けませんし思ったことをそのまま口に出すわけにも行きません。

そして上司も普段は自分に対しどことなくぎこちない態度。

お互いに昔のように同期に戻って日頃のストレスを発散しよう。

あなたは昔のようにタメ口で話しかけますが、なんとなく相手の態度がおかしい・・・

それだけでなく、上司は飲みというプライベートな場面にもかかわらずあなたに対して「上から目線」で偉そうに話してきます。

ん?どした?なんか偉そうな態度・・・

こんなときあなたはどうしますか?

 

仕事でもプライベートでも上司は上司?

こういう経験した人って多いんじゃないですか?

最初のうちは「仕事の上では上司と部下でも俺とおまえは同期なんだから、仕事以外ではタメ口でいこうぜ」なんて言っていても、徐々にその態度が変化していくんですよ。

こうした微妙な変化を感じてしまうと、いくら「仕事以外ではタメ口で」と相手から言われたとしても、敬語を使うようになってしまいますよね。笑

これって、もう同期という関係性が機能しなくなっている状態です。

昨日までは同僚で今日からは上司と部下って・・・

これってあくまで「仕事上の役割」からくる人間関係の変化であって、そもそもふたりの間にはいっさいの上下関係なんて存在しないはずです。

であれば、本来なら仕事上でもプライベートでも「対等」な関係でなければいけないはずです。

少なくとも私はそう考えています。

しかしながら世の中にはそのように考えることの出来ない人がたくさんいるのも事実です。

ここからは逆の立場になって、同僚よりも先に出世してしまった上司の気持ちはどうなのかを見ていきましょう。

 

自分の部下になった同僚が親しい友人だった場合

いくら同期入社とはいえ、すべての同期と仲良く付き合ってきているわけではないでしょう。

私が大学を出て就職した大手メーカーは同期入社が500人もいましたから、大半の同期は顔すら知らない状況でした。笑

私と同様に同期の数が多くても仲のよい同期なんてほんの僅かだったりするものです。

人間関係もないのに、同期と言うだけで仕事外でタメ口をきくのもどうかと思いませんか?

ですから同期かどうかという頃だけでなく人間関係も大きく影響するんだということは理解しておいてくださいね。

そういう意味では人間関係のない同期は今回のケースには当てはまらないと考えてください。

まず、あなたととても仲がよく、上司という立場になる前には頻繁にふたりで飲みに行き何でも相談し合っていた人が出世した場合を考えます。

こういう場合は仕事外の場面で敬語で接すると嫌がる人も多いでしょう。

上司と部下の関係になってからでも、ふたりで飲みに行くような場面ではタメ口が当たり前だと上司も思っているに違いありません。

そんな間柄だったとしても、時間とともに徐々にあなたに対する態度が変わってくる場合は大きくは2つのパターンが考えられます。

 

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仕事上の立場の違いは無視するわけにいかない

おそらく上司と部下という関係になるまでは、ただの「仲の良い同僚」以上の関係だったので、あなた以上にふたりの関係性の変化に心痛めていることでしょう。

恐らくこの上司はあなたとの関係性は大事にしたいと思っているでしょう。

しかし同僚であったときとは違い、上司という立場上なにかあった場合にはあなたのことを叱ったり、場合によっては切り捨てたりする必要も生じるわけです。

上司にもさらに上司がいるわけで、そういう関係も含めて「うまく立ち回る」ことを要求されるのが管理職なんです。

最優先に考えるのは会社の利益であり、少なくとも表向きはそれを貫徹する必要があります。

本人はしたくないと思っていても、あなたにとって厳しいことを言わなければならない場面も当然あるわけです。

結果的にあなたの人生そのものに影響するような命令をしなければならないことも起こりうるということです。

あなたが上司にとって大切な存在であればあるほど、このことには上司として思い悩むはずです。

そういう状況になった時のことを考えると、あなたとの「同期の絆」に一線を引かざるを得なくなる。

あなたとの関係を大事に思っていても、職責上の自分の立場も無視できない・・・

このため必要以上に関係を知覚しない方が互いのためなのではないか。

上司がこういう人ならば、あなたも彼を理解してあげるべきです。

 

今は俺が上司でおまえは部下だ、馴れ馴れしくするな!

相手がこういうタイプなら、あなたがタメ口をきいていくることを不快に思っています。

・俺はお前よりも頑張ってきたんだ
・それを評価されたから出世したんだ
・お前が楽しく仕事している間おれは休みも返上して会社に尽くしてきたんだ
・お前とはわけが違うんだ

こうした思いが心のどこかにあるため、仕事の場面以外でもタメ口をきかれると不快に感じるんです。

「俺はもうお前の上司だぞ、馴れ馴れしくするな!」

こうした思いがあるため、あなたのタメ口にイラッとする。

なんでお前にタメ口を叩かれなくちゃいけないんだよ、というわけです。

この場合、あなたの思いとは裏腹に十分な人間関係が築けていません。

ですから飲みの席であなたがタメ口をきいて、ちょっとでも相手が不快に感じていようなら、それ以上タメ口は聞かない方がいいでしょう。

え、だって仕事を離れたら上司も部下もないでしょうに。

そう思うかもしれませんが、その割り切りができないからあなたのタメ口を不快に感じるんです。

これはその人の性格の問題であり簡単に変わることはありません。

そこはあなたも理解しておく必要があります。

プライベートだからと無理にタメ口を通そうとはしないことです。

下手をすると仕事の場面であなたが痛い目に遭う可能性だってあります。

私から言わせれば小さいヤツですが、小さいヤツだからこそ公私の区別がつかずあなたに嫌がらせをしてくるかもしれませんよ。

それってあなたにとって決して良いことはありませんよね?

君子危うきに近寄らず。

心の中で「小さいヤツ」と思いつつ表面上は敬語を使っておきましょう。

 

いくら仲が良くても仕事上の関係ということを忘れるな

私だけではないと思いますが、会社の同期とは仕事おわりに飲みに行くことはあってもそれ以上の付き合いにはならないものです。

よほど社内で仲がよくてもこれ以上の関係になることはほとんどありませんでした。

逆に同期でも仲がよくなければ、忘年会とか職場の飲み会以外で飲みに行くことなんて全くありませんでした。

会社の同僚って、いくら仲がよくても所詮は「仕事上の付き合い」だということです。

ここを勘違いしないことです。

仕事でも仕事以外でも結局「仕事を通した人間関係」ですから、会社の知り合いは会社の中でも外でも「仕事上の関係」と割り切った方があなたもラクだと思います。

ですから仕事終わりに飲みに行っても「職制上の上下関係」は維持した方が良いでしょう。

あなたがこの先もずっとサラリーマンを続けていくつもりなら、これはあなた自身が辛い思いをしないための方策だと割り切った方がいいですよ。

 

総括すると

今回は、同期が自分よりも先に出世して自分の直属の上司になった場合について解説しました。

会社内の役職の上下がものをいうのがサラリーマン社会ですから、その世界で生きていく以上それを認めるしかありません。

本記事をお読みになっているあなたはきっと、そうした上下関係に疑問を感じているのでしょう?

それは決して悪いことではありませんが、その思いが強いほど、サラリーマンとして生きていく上では「しんどさ」となるのも事実です。

その「しんどさ」を抱えて生きていくか、それがイヤならサラリーマン以外の道を模索するか。

時ごとというのはあなたの人生に大きな影響を与えるものですから、ご自身の人生を見つめ直す時間を取るのも悪くはないと思います。

長いものに巻かれて生きていくだけが人生ではありませんからね。

 

ということで今回は以上です。
長文お付き合いいただきありがとうございました。

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