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ヘミシンクとは?公認トレーナーが嘘やデタラメを排除して解説!

ヘミシンクとは?

ヘミシンクについて知っている人の中で、どれほどの人が正しく知っているでしょうか。

・意識を変性意識状態へと誘導するツール?
・幽体離脱できる?
・前世・過去世を知るためのノウハウ?
・死後世界を垣間見ることが出来る?
・脳に異常を来す恐れのあるヤバいもの?

さまざまな人がさまざまなことを言いますが、実のところヘミシンクって何なんでしょうか?

今回の記事をお読みいただくことで「ヘミシンクとは」何かを正確に知ることが出来ます。

 

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ヘミシンクとは?

早速ですが、ヘミシンクとはいったい何でしょうか?

まあ、検索エンジンで「ヘミシンクとは」と入力して調べれば、数多くのサイトがヒットしてくることでしょう。

そしてそのどれもが似たような内容の説明に終始しています。

当然です、ほぼすべてのサイトは同じネタ元から情報を得て書かれているため、細かい表現は違っても大筋は同じことしか書かれていないんですよ。

そのネタ元とは、ヘミシンクに関する書籍もしくは国内で開催されているヘミシンク・セミナーのテキストに書かれている内容です。

その内容は概ね以下のようなものです。

 

ヘミシンクとは(教科書的に説明すると)

ヘミシンクについて教科書的な説明

ヘミシンクとは、ひとことで言えば「私たちの意識を変性意識状態へと誘導するサウンドテクノロジー」となります。

このヘミシンクは、開発者のロバート・モンローが自身の体外離脱(幽体離脱)体験をきっかけに「意識は肉体に束縛されない」ということを誰にでも体験できるように、との思いから生まれました。

モンローはこの「人間意識の探求」のため私財を投じてモンロー研究所を設立し気の遠くなる試行錯誤を繰り返す中から、特定のサウンドパターンが意識を様々な状態へと誘導することが出来ることを見いだしました。

このサウンドパターンを最適に選ぶことにより、瞑想状態、深いリラックス状態、知覚の拡大した状態などに誘導することが出来ます。

 

脳波と意識(心身状態)の関係

私たちの脳はとても微弱な電流を発しています。

この微弱な電流は低い周波数(振動数)で振動しており、この振動数が変化することで私たちの意識状態も変化することが分かっています。

意識と脳波との官界は概ね以下の表のようになります。

脳波と意識の相関

あなたが目覚めているとき脳波は13Hz以上になっており、これをβ波といいます。

そしてあなたがソファに腰掛けて背もたれにゆったりと寄りかかって静かに目を瞑る・・・この状態のとき気分は凄くリラックスしているでしょう。

この状態のときの脳波は13Hz以下に下がっており、これをα波といいます。

そのまま深くゆっくりとした呼吸を繰り返していると、脳波はさらにその振動数を下げていきます。

脳波が7Hzを割るとθ波と呼ばれ、このときのあなたは浅い眠りに落ち始めていることでしょう。

そして眠りが徐々に深くなっていくと脳波はさらに振動数を落としていきます。

深い眠りの状態になると脳波の振動数は4Hz以下となり、このときの脳波をδ波といいます。

事ほど左様に、あなたの脳波と心身状態には明確な相関があるわけです。

 

通常とは異なる意識:変性意識状態

変性意識状態とは

さて、脳波が私たちの意識状態と密接な関わりがあることはご理解頂けたと思います。

覚醒して何かに集中して取り組んでいるとき、家でお気に入りの音楽なんか聴きながらリラックスしているとき、入眠前にぼんやりとしているとき・・・

こうしたときの意識の状態がそれぞれ異なる、というのは理解しやすいと思うのですが、意識というのはもっともっと広い領域を指すんです。

たとえば眠って夢を見ているとき、いつも以上に酔っ払って朦朧としているとき、大きなストレスがかかりテンパっているとき、瞑想しているとき・・・こういうときの意識状態。

このように意識には数多くの状態があるんですね。

もっと言ってしまえば、私たちが死んだ後の意識状態、これも意識の範疇です。

え、死んだら何もかもが無に帰すんだから意識もへったくれもないでしょうって?

そうした考えも勿論あるでしょうが、スピリチュアルでは「意識は肉体の死後も存在し続ける」と考えており、死後世界が存在するとするならばそれを知覚する意識状態も存在すると考えます。

死後の意識も含む「通常とは異なる」意識状態のことを総称して「変性意識状態」と呼びます。

白日夢、酩酊状態、瞑想状態、意識が拡大した状態、眠って夢を見ている状態、死後意識・・・

これらはみな変性意識状態です。

そして変性意識状態のときの脳波は概ねα波の下の方からθ波、δ波にかけての振動数になっており、覚醒時の脳波であるβ波とは異なります。

だから私たちは覚醒しているときにはこうした通常とは異なる意識、変性意識状態を体験できないわけです。

 

意図的に変性意識状態になることは可能か

さて、脳波と意識状態の相関についてはご理解いただいたと思いますが、脳波が変化するから意識状態が変化するのか、意識状態の変化によって脳波が変化するのかを考えてみましょう。

結論から言えばどちらもあり得ると言えますが、では自分の意識を意図的に通常とは異なった状態へと変化させるにはどうすれば良いのでしょう。

たとえば瞑想。

瞑想を繰り返すことによって、私たちは脳波をθ波へと変化させ意識を変性意識状態へと誘導することが出来るようになります。

これは私たちが意図的に意識を変性意識状態へと誘導できる、と言うことを証明しています。

しかしながら、瞑想をやったことのある人なら分かると思いますが、浅い瞑想なら誰でもすぐに出来るようになりますが深い瞑想状態というのはなかなか到達できないものですよね。

 

そこでヘミシンク(原理)

そこでヘミシンク!

そこでヘミシンクの出番です。

ヘミシンクはヘッドフォンを用いて、右耳と左耳に若干異なった周波数の音を聴かせることで、左右の音の周波数差に相当する脳波を意図的に脳内で生成する技術です。

たとえば、右耳に100Hz、左耳に104Hzの音を聴かせると、この周波数差4Hzに相当する脳波が脳内の脳幹という部分で生成されます。

4Hzというと、先ほどの脳と意識の相関表でいうところのδ波です。

つまりこのような音をヘッドフォンで聴くことにより、意図的に脳波をδ波に誘導していくことが出来るわけです。

なぜヘッドフォンなのか、普通のスピーカーではダメなのか。

ダメです。

普通のスピーカーでは左右の音が混ざってしまいます。
右のスピーカーから出た音は右耳だけでなく左耳にも聞こえますし、左のスピーカーカラデル音も同じく左右両方の耳に聞こえてしまいます。

これに対しヘッドフォンは右耳にはヘッドフォンの右耳用スピーカーの音しか聞こえませんし、左耳にはヘッドフォンの左耳用スピーカーの音しか聞こえません。

つまり左右の音が混じり合わないんですよ。

混じり合わないから左右の耳から入る音の周波数差が脳波の生成を可能にすると言うわけです。

これにより、左右の耳に聴かせる音の周波数差を調整することで、さまざまな脳波に意図的に誘導することが可能となります。

これはバイノーラルビートと呼ばれるテクノロジーで19世紀後半から知られているものですが、この左右の周波数差のペアを適切に選ぶこと、そしてそのペアを複数ブレンドすることでより効果的なものにしているんです。

このようにして生成された脳波により、意識を特別な状態へと誘導していくことが可能となります。

特筆すべきは、このとき右脳と左脳が同調して機能する「脳全体の同期現象」が起こります。

脳波地図

私たちが通常の状態のとき、左脳と右脳が同調することはほぼなく、左脳もしくは右脳のどちらかが優勢に働いているか短期的に活発化する脳の部位が変化しています。

この左右両脳が同調するところからへミスフェリック・シンクロナイゼーション(左右脳の同調の意)略してヘミシンクと名付けられました。

これがヘミシンクの簡単な原理の説明になります。

 

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特定の意識状態にピンポイントで誘導

ロバート・モンローはヘミシンクのサウンドの組み合わせを変えることで様々な意識状態へと誘導できることを突き止め、それぞれの意識状態に番号をつけました。

フォーカス1 目覚めている状態(覚醒状態)
フォーカス10 肉体は眠っているが意識は目覚めている状態
フォーカス12 知覚・意識の拡大した状態
フォーカス15 意識が時間の束縛から自由になった状態。無時間の状態
フォーカス21 物質世界と非物質世界との境界
フォーカス23 死後世界。意識が囚われている状態
フォーカス24〜26 死後世界。信念体系領域
フォーカス27 次の生へ向けての中継点
フォーカス34/35 時間を超えた意識の繋がり・拡がり(I/There)
フォーカス42 I/Thereの集合体(I/Thereクラスター)が把握できる
フォーカス49 I/Thereクラスターの集合体(I/Thereスーパークラスター)が把握できる
フォーカス49以上 この宇宙を超えた意識の拡がり

このように番号をつけることで、多くの人が「いま自分はどの意識状態にあるか」が分かるようになり、それぞれの体験を比較検討できるようになったんですね。

つまりヘミシンクにより、自分が体験・探索してみたい意識状態へと意識をピンポイントで誘導出来るようになったんです。

例えばあなたが時間的束縛から自由になった意識状態を体験してみたければ、ヘミシンクを使って脳波をフォーカス15に誘導することで、時間に束縛されない体験、例えば自分の過去世を垣間見てくるなんてことも可能になるわけです。

・・・とまあ、ここまでは他のサイトでも似たような説明をしているため目新しい内容は特にないでしょう。

さあ、ここからは他のサイトでは知ることの出来ないことをお話ししましょう。

 

ホンネで(語弊を恐れず)説明すると

ヘミシンクについてホンネで説明しよう

ここまでの説明で、あなたは次のように感じているのでは?

おいおい、ヘミシンクって他のスピリチュアルとちょっと違う感じがするぞ。

その理由は「とてもロジカル」であるということ。

そうなんです、ヘミシンクそのものは純粋にテクニカルなツールであり、スピリチュアルな要素はひとつもないんですよ。

左右の耳に異なった音を聴かせることで脳波を生じさせる。

ね、どこにもスピリチュアルな要素なんてないでしょ?

脳波と意識状態の相関性を利用して意図的に自分の脳波を特定の状態へと誘導していく。

これ、スピリチュアルというよりむしろマッド・サイエンティストの香りがしませんか?

天才科学者がとんでもない発見をしてしまい、そこから生まれた禁断の技術・・・みたいな。笑

実際はそんなことはないんですよ、モンローが音の研究をしているときにたまたま体外離脱をしてしまったことから、音が意識を肉体の外に離脱させる「なにか」を持っているんじゃないか、という漠然とした「勘」のようなものが始まりなんですよ。

単なる勘が引き金となり、その後何十年もかけて研究し続けてさまざまな意識状態へとピンポイントで誘導できてしまう「音」を見つけていった。

ヘミシンクが生まれるまでのプロセスは、科学に近いものがあります。

ただ科学と決定的に違うのは、ヘミシンクは意識という「形のない」ものを扱うがために、客観的・合理的に確証を示すことができないんです。

そりゃそうでしょ、科学が扱うのはすべて物質すなわち形のあるものであり、であるからこそ合理的な確証を示すことも可能なわけです。

確証が示せないまでも、左右の耳に聴かせる音のペアを変えることで体験がどう変わるのかを数多くの被験者を使って繰り返しデータ取りしていった結果、現在のフォーカス・レベルが確立されていったのですから、手法はかなり科学に近いものがあると言えましょう。

そこが単に感性だけで騒いでいる「その他のスピリチュアル」と大きく違うところです。

モンローは当初、肉体と意識は別物であるという自らの体外離脱体験から得られた仮説から、肉体を超えた意識の世界を追求し始めました。

そして見い出していったのがフォーカス10からフォーカス21までの意識状態だったんです。

意識が肉体の束縛から自由になると何が起きるのか。

それを数多くのデータから特定していったのですが、こうした過程で想定していなかったことが起こります。

完全にテクニカルな「ヘミシンク」というツールを用いて意識を変性意識状態へと誘導していった結果、私たち人間がとんでもなくスピリチュアルな体験をしてしまう。

これがヘミシンクです。

 

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死後の意識の存在と出会ってしまう

こうしたデータ取りをしていたある日、偶然ある被験者が過去に海難事故に遭った意識と繋がってしまいます。

彼は自分が死んでいることに気付いておらず未だに海に浮かびながら助けを待っている、と被験者を通してモンローに語りはじめます。

詳細については割愛しますが、このときモンローは死後も意識が存続することを知ります。

この経験から、死後の意識状態であるフォーカス23〜27を特定していくわけです。

事ほど左様に、ヘミシンクは数多くのデータ取りという地道な作業の繰り返しから生まれたものなんですね。

実際に私もヘミシンクを通して、フォーカス23で数々の「死んだことに気付いていない」意識と遭遇してきました。

彼らはどことなく無気力でぼんやりとしている感じがし、死んで何百年も経っているにもかかわらず、自分は生きていた頃からわずかな時間しか経っていない、まだ自分は生きていると感じています。

こうした体験から、死後世界には時間の概念が希薄もしくは存在しないことが分かります。

私の体験についての詳細は、拙著「軽トラでやってきた神さま」に詳しく書いていますので、興味のある方は参考までに読んでみることをオススメします。


 

他人ではなく自分の体験がすべて

他人ではなく自分の体験がすべて

死後世界の体験だけでなく、ヘミシンクは自分が体験したい意識状態にピンポイントで誘導してくれるため、誰にでも簡単にその意識状態を体験することができます。

実はここが他のスピリチュアルとの決定的な違いなんですよ。

他のスピリチュアルでは、あなた自身が体験することはほぼありませんよね。

霊能者なりミディアムなり、他人があなたに代わって体験したことを語りますよね。

たとえばこんな感じでしょうか。

あなたが霊能者に死んだ父に会いたいとお願いすれば、霊能者があなたに成り代わってお父さんを呼び出してくれる。

そしてお父さんからの言葉をあなたに伝えてくれる・・・霊能者を通してお父さんが「降りて」くる、みたいな感じでしょ?

ここであなたに質問です。

その霊能者の言っていることが本当か嘘か、どうやって判断します?

中には本物の霊能者もいるのでしょうが、残念ながらスピリチュアル界隈にはニセ者の霊能者がごまんといます。

あなたにその霊能者が本物かニセ者か、見分ける力がありますか?

ありませんよね?

これ、あなた以外の他人が介在する段階で絶対に避けて通れない「疑惑」なんですよ。

でもヘミシンクの場合、他人は一切介在しません。

あなたがお父さんに会いたいのなら、ヘミシンクを使ってあなたの意識を死者の意識状態へと誘導し、あなた自身がお父さんに会いに行けばいいんです。

ヘミシンクというツールを使うことで、それは可能なんですから。

そしてあなた自身が体験したことなら、何の疑いもないでしょ?

だって他の誰でもない、あなたの体験なんですから。

本物かニセ者かも定かではない霊能者に高いお金を払って、ホントかウソかも分からない話を聞かされ悶々とするなんて思いをしなくて良いんですよ。

 

他のブログには体験談がいっさい無いって気付いてる?

本物と偽物

ヘミシンクは自分の体験がすべてです。

自分で体験してはじめて、ヘミシンクの良いところや凄いところ、または悪いところも分かるわけです。

にもかかわらず「ヘミシンクとは」と検索して上位表示されるブログのほとんどには、その記事を書いている人の体験談がないことに気付いていますか?

そしてそれらの記事は判で押したように同じような内容なんですよ。

実際にヘミシンクを体験したことのある人なら分かると思いますが、体験は人によって大きく異なりますから、ヘミシンクに関する記事に関しても書く人によって内容は大きく違ってくるのが本来のはずなんですが・・・

なぜかどの記事も似たり寄ったりの内容。

これ、元ネタがあるとしか思えませんよね。笑

元ネタ、つまり自分の体験ではなく他人のパクリです。

自分で体験したこともないのに、さもヘミシンクのことが分かっているかのごとく記事を書く。

それを悪いとは言いませんが、読者のことを思って書いているとは到底思えません。

やはりヘミシンクの記事を書く以上、1回でもいいから自分で体験してからにしろよ、と心の底から思ってしまいます。

 

ヘミシンクに関する誤解

ここまでヘミシンクとはどのようなものかについて説明してきました。

そして「ヘミシンクとは」という記事を書いている人のほとんどは、自分でヘミシンクを聴いたこともないような人たちであることも説明しました。

ヘミシンクについての説明記事でさえそうなんですから、ヘミシンクに興味を持ち始めた人が多くの誤解をするのも無理はありません。

ここからはヘミシンクに関する誤解について、代表的なものをいくつか紹介します。

 

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ヘミシンクって危険なの?

ヘミシンクは危険なのか

ヘミシンクに関する誤解で多いのが「ヘミシンクは危険」という書き込みです。

ヘミシンクを聴くと脳に異常を来すとか、廃人になるとか。

おいおい、って感じです。笑

はっきり言いますがヘミシンクに危険はありません。

では何故、こんなことがまことしやかに言われているのかですが、その多くは悪意のある誹謗中傷によるネガティブ記事のせいでしょう。

ヘミシンクは意図的に脳波をコントローするため、脳に異常を来す。
現にこれまでに何人も脳に異常を来した人が病院を訪れている。
廃人になりたくなければヘミシンクなんて聴かない方が良い。

こんなことを書いている記事が巷には結構あるんですよ。

私から言わせれば、これはもう単なるお笑いぐさに過ぎないんですが、ヘミシンクに興味を持ち始めたばかりの人が最初にこんな記事を目にしたら、間違いなく怖くなってしまうでしょう。

で、こういう記事を書いている人たちには共通した特徴があります。

それは彼らは「ヘミシンクを聴いたことがない」人たちだと言うこと。

自分で聴いたこともないのに、どうしてヘミシンクが危険だと言えるのでしょうか。

また、脳に異常を来すと主張している人が書いている記事に共通しているのは、その証拠を示している記事がひとつも無いということ。

ヘミシンクはアメリカで開発されて50年以上、日本に入ってきて30年近く経ちますが、これまでにヘミシンクを聴いたことが原因で脳に何らかの異常を来した例が報告されたという話は一度も聞いたことがありません。

異常を来すと主張している人は、いったい何処でその情報を得たのでしょうか。

それが本当だというのなら、出所を明確に示していただきたいものです。

それが出来ない以上、単なる誹謗中傷であると言われても仕方がありません。

私は2008年にはじめてヘミシンクを聴き、それ以降ほぼ毎日のようにヘミシンクを聴き続けていますが、何ら脳に異常を感じたことはありません。

また、ヘミシンクのトレーナーを務めて10年以上経ちますが、その間に接してきた何百人という方々の誰ひとりとして、脳に異常を来した人はいません。

こうした事実からも、ヘミシンクが危険というのは根も葉もない話だと言うことが分かるでしょう。

第一、本当に危険なものならもっと大問題になっているでしょうし、ヘミシンクのCDだって発売禁止になっていると思いませんか?

結論、ヘミシンクは危険なものではありません。

 

でも、医者がヘミシンクは危険だって言ってるんですが

医者が危険と言っているって本当?

こうしたネガティブなブログの中には、現役の医者という立場の人が堂々とヘミシンクを聞き続けると脳に異常をきたす、と明言しているものもあります。

そこいらにいる一般人が言っているのと異なり、医者が言っていることでその情報はとても信憑性の高いものと思ってしまいますよね。

でもそういう記事をよく読んでみると、脳波を意図的にコントロールするから危険だ、というのがヘミシンクが危険という根拠のようです。

そして実際に脳に異常をきたした人が数多くいるのだと主張しているのですが、確証がどこにも見当たりません。

本当に脳に異常をきたした人がいるのなら、その証拠を示すべきです。

その医者が実際に診察した中にそういう人がいるのなら、個人情報が判らないような形でもっと具体的なことを示せるのでは?

また、自分以外がそういう症例を確認したのであれば、その症例の出所やより具体的な内容を示すべきです。

なぜそれをしないのか。

しないのではなく、出来ないのでしょう。

これは医者としての態度としてはいかがなものかと思います。

確かに脳波を意図的にコントロールするということが、なんとなく危険な感じがするというのは分かりますが、科学者であれば危険である証拠を合理的な確証をもって示していただきたいものです。

私はヘミシンクの公認トレーナーであり、自分も毎日のようにヘミシンクを聞いていますし、ヘミシンクを頻繁に聞いている多くの人と接する機会も他の人よりも圧倒的に多いです。

それでも、ヘミシンクを聞き続けたことで何らかの異常を感じたというのはこれまでに一度も聞いたことがありません。

医者と言う肩書きを盲信するのではなく、その人が言っている内容をあなた自身がしっかりと吟味する必要があると私は思います。

 

ヘミシンクって効果ないでしょ

ヘミシンクは効果無いのか

これもすごく多い誤解のひとつですが、ヘミシンクを聴いても何の効果もない、何も体験できないというもの。

こうしたことを言う人の多くは、ヘミシンクを独学で学んでいる人たちです。

ここでひとつ、例え話をしてみたいと思います。

あなたが数学に興味を持って、数学の専門書を買ってきたとします。

そしてその専門書を開いてそこに書いてある内容を読み始めます。

そこには何らや難しい数式がぎっしりと書かれています。

あなたは数学に興味を持ってはいますが、まだ数学を学び始めたばかりで詳しいことはほとんど知らない状態です。

そんなあなたが数学の専門書を読んだとき、内容を理解することが出来るでしょうか。

目に飛び込んでくる数式そのものは読むことは出来るでしょうが、それが何を意味しているのかはチンプンカンプンですよね。

それを理解するには、理解するために必要な事前知識を身につける必要があります。

例えば微分や積分がどのような意味を持つものなのか、とか。

それが理解できて初めて数式の意味が少しずつ分かるようになっていくわけです。

実はヘミシンクもこれと同じです。

ヘミシンクについて、特にヘミシンクの体験について何も知らずに聴いても、おそらく何が何だかサッパリ分からないはずです。

ヘミシンクを聴くことにより何らかの体験がしたいのであれば、そのために必要な最低限の知識は必要です。

それ無しにただ漫然とヘミシンクを聴いても、ノイズみたいな音が延々と聞こえてくるだけで何も体験できないと感じてしまうでしょう。

ヘミシンクを独学でやっている人たちの多くはこれと似たような状態で聴いていると言えます。

ヘミシンクの体験とはどのようなものなのかも分からずに聴いたとしても、実際に体験してもそれに気付かないということが起きます。

つまりそれって、体験できないのではなく体験していることに気付かない、という状態なんです。

だから私は事あるごとに「ヘミシンクは独学では難しいですよ」と言っています。

方程式や因数分解も知らずに微分積分の専門書を読むようなものです。

それじゃ分からないのが当たり前なんですよ。

結論、ヘミシンクは効果ないのではなく、コツを知らないために効果を認識できていないだけ。

 

確証は無くとも納得できる説明が出来ているか

納得できる説明が出来ているか

ここまで、ヘミシンクに関する代表的な誤解を2つだけ紹介してきました。

他にもまだたくさんの誤解がありますが、この記事ですべてを説明するのは無理がありますので、おいおい別の記事で詳しく説明していきたいと思います。

さて、ここからは「何が本当で何が嘘なのか」について説明してみたいと思います。

ネットの世界に氾濫している情報は玉石混淆(ぎょくせきこんこう)です。

正しい情報もあれば、デタラメな情報もあります。

正確な情報もあれば、悪意を持った誹謗中傷もあります。

こうした情報の中から何が本当で何が嘘なのか、どうやって取捨選択すれば良いのでしょうか。

その方法を教えてくれている記事はほとんどありません。

だってどの記事も「この記事は正しいよ、ここに書かれていることこそが真実だよ」と主張します。

さあ、どうします?

私が書いているこのブログの情報こそが真実です、主張したところであなたはそれを信じることが出来るでしょうか。

分かりませんよね。

それを判断できるのはあなただけです。

あなたが自分で記事の内容をしっかりと読んで、それが正しいことなのか間違ったことなのか、それを判断するしかありません。

その際にひとつの拠り所となるのは「納得できる説明がされている」かどうかです。

スピリチュアルは科学と異なり、合理的な確証をもって説明するのは困難です。

ですからなおさら、あなた自身がしっかりとその内容を読み取り理解する必要があるんです。

確証は無くとも納得できる説明がなされいるか。

ここが最も大事なポイントだと私は思っています。

もしもあなたが私のブログを読んで納得できないなら、信じる必要はありません。

あなたが判断してください。

 

本当に信じられるのは自分だけ(まとめ)

今回はヘミシンクとは?について詳細に説明してきました。

誰かのパクりみたいな記事だらけの中、ネガティブな情報も氾濫している状況で、いったい何を信じたら良いのでしょうか。

信じられるのはあなた自身だけです。

あなた自身で信じられる情報を取捨選択し、判断する必要があります。

そして最後はあなた自身がヘミシンクを実際に体験してみて「なるほど、ヘミシンクってそういうものなんだ」と納得するしかありません。

ということで今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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