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生まれ変わりの事例は日本にも数多くあるがそこから学ぶべき真実とは

生まれ変わりの事例は日本にもたくさんある

いきなりですが、生まれ変わりはありますよ。

生まれ変わりについては否定的な人も多いのは承知しています。

その理由は科学的にその存在が証明されていないから、という部分がとても大きいです。

それでも、生まれ変わりはあります。

そもそも、生まれ変わりという現象は科学で扱うべきものではありません。

にもかかわらず、科学で存在が証明されていないからという理由で否定するのはとてもおかしなことと言って良いでしょう。

今回は生まれ変わりについて、日本における事例を中心に細かく見ていきたいと思います。

 

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生まれ変わりについての議論

まず、根本的な部分からはっきりさせていきましょう。

それは「生まれ変わり」について科学で扱うことの是非です。

どんな研究分野でもオールマイティなものは存在しません。

極端な例かもしれませんが、歴史上の人物がそのとき何故そんなことをしたのか、それを天文学の手法で答えを見つけようとすること自体おかしなことですよね。

歴史上の人物については歴史学者や考古学者など、専門分野で研究・探求していくのが一般的であり当たり前です。

にもかかわらず、天文学の見地からその歴史上の人物の行動について説明を試みるも上手くいかないというのは当然のことですよね。

普通の感覚の持ち主なら「そんなの当たり前じゃん、なに言ってんの?」となる。

生まれ変わりというのは、人の意識レベル・魂レベルの話です。

意識とか魂には「形がない」ですよね、つまり物質ではない。

科学、とりわけ物理学に代表される自然科学は「形のあるもの」を対象にした研究分野です。

形があるから存在について議論できますし、観察・測定も可能になります。
科学とはそうした手法から存在の片鱗を見つけ出していく学問です。

ですから形のないものは測定も観察も出来ないため、科学では「存在しない」と判断します。

もう少し正確に言えば「存在を確認できない」と。

そもそも物質として存在しないものは、科学には扱うことが出来ない。

多くの人はここを完全に勘違いしています。

いいですか?

繰り返しますが生まれ変わりは「意識レベル・魂レベル」の話です。

意識とか魂には形がありません。

形のないものを科学でどうやって測定・観察するんでしょうか。

これって先ほどの例で示した「歴史上の人物の行動を天文学で研究する」のと同じでしょ?

だから、生まれ変わりなんて科学で証明できないんだから有り得ないとか、そんな子供欺しなことを言うのはやめなさいとか、言わないようにしましょうね。

そんなことを言う人の方が余程おかしな人だと気付いてください。

 

目に見えないものを扱う専門分野

ですから、生まれ変わりのような「形のない」「目に見えない」ものを専門に扱う分野で研究するべきなんです。

形のないものを専門に扱う研究分野って?

はい、スピリチュアルです。

スピリチュアルは、意識とか魂をはじめ、死後世界、前世・過去世、体外離脱など、いわゆる「非物質世界」を専門に扱う研究分野です。

形のないもの・世界が研究対象となるため、科学のように測定して証拠を見つけ示すことは困難です。

でも、科学以外の研究分野のほとんどでは証拠を示して結論を出してなんかいませんよね。

たとえば考古学。

遺跡の発掘からなにかの欠片が発見されれば、その欠片が作られた時期は炭素年代測定などの科学的な手法で測定できます。

しかし何故そのようなものが、その時代に使われていたのか?

それについてはあくまで推定するしかありません。

その推定の根拠を、証拠を示して説明することなんて出来ないでしょう?

日本の縄文時代に数多く作られた土偶についても、分かることは作られた時期くらいのものです。

土偶が何のために、どのような用途で用いられたかなんて、確かなことは誰にも分かりませんから、学者たちが言っていることは100%確証のない内容ばかりです。

つまり科学的にはなにも言えないレベルの話です。

それでも私たちは、考古学者の説を納得して受け入れますよね。

なぜか。

それは土偶の用途を知る手法に科学が適さないことを知っているからですね。

であれば。

非物質世界についてのスピリチュアルの見解にも、科学が出る幕はありませんから。

何でもかんでも科学を持ち出して、科学で説明できない物事は悉く否定するという姿勢は、情報に関する度量の狭さをさらけ出しているということに気付きましょう。

 

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生まれ変わりに関する日本人の認識

さて、ここ日本では生まれ変わりについてどの程度認知されているのでしょうか。

生まれ変わりの起源を調べてみると、今から2500年以上も昔からあるようです。

昨日今日、急に湧いて出てきたものではなく2500年以上も途切れることなく持ち続けられてきた思想なんですね。

そして興味深い情報として、21世紀に入って以降、世界中の宗教的観念(神とか奇跡とか天国とかいう観念)への信仰率は下がってきているにもかかわらず、輪廻転生すなわち生まれ変わりに関する信仰率は増加傾向にあるとのこと。

2005年から2013年にかけて米ハリス社が実施した世論調査の結果です。

そしてISSP(国際社会調査プログラム)の2008年の調査では、日本人の4割以上が生まれ変わりに関し「絶対ある」もしくは「多分ある」と回答したことが報告されています。

これ、結構驚きの結果でしょう?

日本人の4割以上が生まれ変わりに関し肯定的に受け入れているって。

もちろん、4割以上の人すべてが両手放しで生まれ変わりを信じ切っているという話ではありません。

なかには科学の呪縛が邪魔をして、生まれ変わりを信じたいけど躊躇する気持ちもなくはないといった人もいることでしょう。

科学の扱う分野ではないですが、万人を納得させるに足る説明がしきれていないこともあります。

これが生まれ変わりに関する誤解や勘違い、偏見の原因となって、残り6割弱の否定的な考えを持つ人として存在しているとも言えます。

 

意外かもしれないが日本でも古くから研究されている

さて、生まれ変わりに関しては日本でもかなり古くから研究されています。

人が死んで幾ばくかの後に、別の人間として生まれ変わるという輪廻転生についてはなかなか納得のいく証拠が少ないため、噂話レベルで語られていつしか忘れられていくものも少なくありません。

このような状況の中、疑いようのない証拠を持ついくつかの事例について紹介していきたいと思います。

 

世界的に有名な江戸時代の生まれ変わり事例

この事例はおそらく日本で最も有名なものです。

東京の多摩地方で実際に起きた生まれ変わりの事例です。

文政5年(1822年)に中野村に住む小谷田勝五郎という8歳の少年が突如語り始めた前世の記憶。

その記憶は、前世に藤蔵という名前で程久保村に住んでいたが病気で死んだこと、死んだときに自分の身体から抜け出したこと、死後3年たって中野村に住む現在の母親の胎内に入ったこと、文化2年(1815年)に勝五郎として生まれたことなどを、事細かに語ったそうです。

前世で生きていた程久保村というのは現在の東京都日野市程久保にあたり、京王線の高幡不動駅の南に当たります。

勝五郎が生まれ育った中野村は、現在の八王子市東中野にあたり、中央大学の多摩キャンパスの南に当たります。

程久保村と中野村は距離にして数キロであり、行き来できないほど離れてはいませんが、江戸時代にはこの2つの村は交流がなく、村人同士の行き来はほとんどありませんでしたから、当然子供の勝五郎が中野村から程久保村に行ったことはないと思われます。

そんな状況で、勝五郎が突如語り出した前世の記憶。

誰より驚いたのは勝五郎の両親でした。

こうした生まれ変わりの一連の過程を語ったことにも驚きましたが、母親がもっと驚いたのは勝五郎が生まれる前に話していたことを知っていたことでした。

勝五郎が語った話は、両親以外には知るよしもないものであり、勝五郎が誰かから聞いたと言うことは考えられません。

勝五郎の知るよしのないこと、前世の記憶など、にわかに信じがたいものではありましたが、知るよしのない話だからこそ本当かも知れないと思いました。

半信半疑ではありましたが、母親は勝五郎の言ったことの裏をとろうと思いました。

程久保村の出来事を知る人を探し出し、話を聞いたところ、なんと藤蔵という子供は実在し、疱瘡(天然痘)で亡くなったことが分かりました。

そして勝五郎を程久保村に連れて行くと、初めて訪れたにもかかわらず、誰にも教えられないのに藤蔵の家に迷わず行けたそうです。

いまでも、当時勝五郎が程久保村を訪れるときに通ったとされる道のなごりが中央大学多摩キャンパスの敷地内に残っています。

この話、あなたはどう考えますか?

勝五郎はまだ8歳の子供です。

にもかかわらず自分が生まれる前の、両親しか知らない話を知っていたり、前世の記憶を話し出したりして、その話が事実とピッタリと符合する。

勝五郎の生まれ変わりの話は次第に有名になり、当時の大名・池田冠山が自書「勝五郎再生前生話」としてまとめたものが江戸中に知れ渡っていきました。

またこの話は国学者の平田篤胤の耳に入り勝五郎と面会し「勝五郎再生記聞」にまとめ、これが京の光格天皇にまで届くことになり、以後全国的に知れ渡る話になっていきます。

話はここで終わりには・・・なりませんでした。

勝五郎の話はラフカディオハーン(小泉八雲)の知るところとなり「勝五郎の転生」として世界に紹介されることとなります。

勝五郎の一件がここまで有名になった最大の理由は、前世の藤蔵として生きていたときの記憶がとても具体的であり、生まれ変わりの証拠として納得できるものであったためといえます。

現在、東京都日野市では勝五郎を研究する有志で「勝五郎生まれ変わり物語探求調査団」を結成し活動をしており、2015年には勝五郎生誕200年を記念して「勝五郎生まれ変わり物語調査報告書」を刊行しています。

そして2018年には日野市高幡不動尊に記念碑も立てられています。

 

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近年の生まれ変わり事例

勝五郎の事例は世界的に有名ですが、近年の研究でも多くの事例が確認されています。

中部大学教授でありバージニア大学客員教授でもある大門正幸氏は前世記憶・体内記憶の研究者として有名ですが、氏の集めた事例の中には勝五郎の事例に匹敵する驚くべきものが数多くあります。

その中から一つご紹介。

関西在住のトモくんは3歳の時に「ニンニクが剥きたい」と言いはじめます。

トモくんは前世でイギリスの料理屋の子供で、よくニンニクを剥いていたとのこと。
そう話しながらトモくんは左手で器用にニンニクを剥きました。
トモくんは右利きにもかかわらず、です。

当時の自分の名前はゲイリースといい、1988年生まれだと。

トモくんの両親は、このときはあまり真に受けなかったそうですが、それから1年ほど経ったある日、TVで列車事故のニュースをやっていました。

それを見ながらトモくんは「イギリスのサウスオールでも列車事故があってたくさん人が死んだよ」と話しだしたそうです。

まさかと思い父親が調べてみたところ、1997年にイギリスのサウスオールで列車事故があり7人が亡くなっていることが分かりました。

当然ですがトモくんはこのことを事前に知りませんでした。
なんせ4歳ですし、イギリスにサウスオールなんて地名があることさえ知りません。

さらに、トモくんは自分が生まれる前に流行ったカーペンターズの曲を口ずさんだこともあるそうです。

この事例も、トモくんが知るはずのない情報を詳細に知っていた、利き手ではない方の手で器用にニンニクを剥いた等、生まれ変わりの事例としては信憑性が高いものと考えられています。

これ以外にも、過去世でインド人だった記憶を持つ少女とか、行ったこともない山梨県の忍野八海近くに住んでいたと言い張る千葉県在住の男の子とか、いろいろあります。

明確な記憶を持つ人もいれば、記憶の断片とか不明瞭な記憶が残っているだけという人もいますが、決して少なくない人たちが前世について何らかの記憶を持っていることは驚愕に値します。

 

生まれ変わりの研究者たち

こうした生まれ変わりに関する研究者は日本にも海外にも少なからずいます。

先ほどの前世記憶研究で紹介した大門正幸教授は日本の生まれ変わり研究の第一人者といえるでしょう。

教授の研究成果について興味のある人は著書を読んでみることをお勧めします。


 

また、生まれ変わりの村を調査・取材し、4冊の著書にまとめた森田健氏も有名です。

海外の研究者には世界的に評価されている人が多くいます。

生まれ変わり研究の世界的権威イアン・スティーヴンソン教授、前世療法の第一人者ブライアン・ワイス博士、死の研究に生涯を捧げたエリザベス・キューブラー=ロス博士、そして体外離脱により前世・過去世探求を繰り返したロバート・モンローなどは特に有名ですね。

 

それでも拭えない生まれ変わりに関する疑問

ここまでいくつか生まれ変わりについて見てきましたが、生まれ変わりを認めない限り説明の付かない事例から「もうこれは信じるしかないのかな」と感じている人も少なくないのでは?

生まれ変わりを認めたとしても、それでもまだ残る疑問があります。

 

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生まれ変わるのは何なのか?

人間は生まれて数十年、長生きする人でも100年も経てば肉体が機能しなくなります。

肉体の機能停止、すなわち死ですね。

そしていくばくかの時間(年月)を経て、別の人間として生まれ変わる。

でも生まれ変わると、前世で生きた記憶はきれいさっぱりなくなってしまいます。

実はここがミソで、過去に別の人間として生きた記憶が全くないので生まれ変わりは否定されてしまうわけです。

よくよく考えてみれば、別の人間として生まれて過去の記憶が全くないとしたら、それはもう全くの別人であり生まれ変わったとは言えないのでは?

と思いませんか?

人格も違う、記憶も受け継がれないとすれば、それはもう生まれ変わりではなく単なる別の人・・・

ここが生まれ変わりに疑問を感じてしまう大きなポイントのひとつです。

生まれ変わりって、いったい何が生まれ変わるんだろう・・・

答えを言ってしまえば、意識・魂です。

人間というのは肉体だけの存在ではなく、肉体と意識が合体して出来ています。

肉体は物質ですから時間の束縛を受け、いずれは機能しなくなる、すなわち死にます。

ところが意識は物質ではありませんから時間の束縛を受けません。

肉体が死んでも意識は死ぬことはありません。

機能停止した肉体から離れ、新たな肉体に宿る、これが生まれ変わりです。

 

なぜ生まれ変わるのか?

きっとあなたは、疑問を持っていますよね。

なんで生まれ変わると前世の記憶がなくなるの?

記憶がないのなら、意識だけが受け継がれたところで意味がないのでは?

自分が過去にどのような人格で生きて、どんな経験をしてきたのか、そしてその人生経験から何を学んだのか。

それが受け継がれていないとしたら、何のために生まれ変わるのか?

実は前世の記憶は受け継がれています。

ただしそれはあなたが認識できる顕在意識ではなく、認識することが困難な潜在意識に受け継がれるため、前世でそのように生きたのかという記憶として認識できないんです。

それじゃ意味ないじゃん。

いえいえ、意味は大ありです。

潜在意識はあなたが認識できてはいませんが、あなたの意識全体の9割を占める広大な領域です。

そして潜在意識はあなたの思考や行動に大きな影響を与えますから、前世の記憶が潜在意識に記憶として蓄積されているとしたら、それはあなたの(現在の)人生に大きな影響を及ぼすことになるんです。

あなたが認識できているかどうかは別にして、前世の記憶はあなたの人生に影響している。

とすれば、生まれ変わる意味はちゃんとあるわけです。

あなたが認識している意識すなわち顕在意識は、あなたが生まれて人生経験を積んでいくにつれて形成されていきます。

顕在意識は成長とともに徐々に形成されていくものなんですね。

言い換えれば、生まれたばかりの赤ん坊には顕在意識はほとんどありません。

無いというか、顕在意識に認識できる記憶が何もない状況といったほうが正確かもしれません。

そして小さな子供は潜在意識の記憶を認識できるといわれていますが、そのせいか前世の記憶を持っているのは大半が子供です。

前段で紹介した勝五郎もトモくんも子供。

成長するに従って、顕在意識の記憶がどんどん巨大化していき、潜在意識を認識することが出来なくなっていく・・・誰もが持っていた前世の記憶は、時間とともに忘れていくわけですね。

 

総括すると

今回は生まれ変わりについて日本の事例を紹介しました。

スピリチュアルな視点では、すべての人は生まれてしばらくは前世の記憶を持っていると考えます。

それが成長するとともに前世の記憶にアクセスできなくなっていき、いつしか前世の記憶そのものも忘れてしまうんです。

それでも潜在意識には前世の記憶は受け継がれており、それが人生のさまざまな場面であなたの考えや行動に影響します。

事程左様(ことほどさよう)に、生まれ変わりは確かに存在し、その記憶もあなたが認識できなくともちゃんとあなたの人生に影響しているんです。

 

ということで今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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