今回は何度も繰り返し交通事故を起こしてしまう人について解説したいと思います。
免許を取り立ての初心者ドライバーや運転に不向きな人が事故を繰り返すと思われがちですが、実は運転の習熟度や運転適性などはあまり関係がありません。
統計的には年齢の若いドライバーや高齢ドライバーに事故が多いようですが、このことと何度も事故を繰り返し起こしてしまうことは別問題です。
ではいったい何が原因なのでしょうか?
事故に遭いやすい人って、スピリチュアルな視点で見た場合なにか理由があるんでしょうか?
なぜ事故を繰り返すのか?
事故というのは過失であり故意に起こすものではありません。
一般的に事故は
・偶然
・未熟な運転スキル
・運転中の注意力散漫
などが挙げられます。
事故を繰り返す人は決まっている?
生涯にわたって事故を起こさないことはたいして難しいことではありません。
免許を取得して何年も経ってはいるけれど休日くらいしか運転しないため運転に自信がない?
仮に運転スキルが未熟だとしてもそのぶん慎重に注意深く運転することで、ある程度危険は回避することが出来ます。
毎日のようにハンドルを握っていればそれだけ自己担う確率が高くなるのは事実ですが、何度も事故を繰り返すということは極めて希なことと言えます。
それなのに事故を繰り返し起こしてしまう人は一定数います。
とても不思議なことではありますが事実です。
科学的に考えるとなかなか納得のいく説明が難しいのですが、スピリチュアルな視点で考えるとちゃんと説明がついてしまいます。
事故に遭いやすい人のスピリチュアルな特徴とは?
スピリチュアルな視点で考えると、
「ああ、だからあの人は何度も事故に遭うワケね」
と思わず頷いてしまいます。
それは人間の意識に関係しているんです。
人間の意識には「類は友を呼ぶ」という性質があります。
この性質についてもう少し詳しく説明しますね。
肉体的にはあなたと私は全くの別人であり完全に分離しています。
これは紛れもない事実で、1ミリたりとも混ざり合ったり共有する部分はありません。
ですからあなたと私は互いに何を考えているか知ることは出来ません。
しかし科学とは違いスピリチュアルでは人間を「肉体」だけの存在とは考えません。
スピリチュアルでは人間は「肉体と意識」が合わさったもの、と考えます。
肉体は個々に分離した「独立した存在」でも、意識は独立しておらず、すべての人間の意識は繋がっています。
この意識の繋がりについては、私たち人間は互いに何を考えているかを感じ取ることはほとんどありませんが、ちょっとしたことに相手の思いや考えが垣間見えるときがあります。
ひとつ例を挙げると、相手が乗り気かそうでないかは何となく分かってしまいますよね?
口では「いいよ」と言っているにもかかわらず、相手が乗り気じゃないことが「言葉以外の何か」で分かっちゃうものです。
これ、類は友を呼ぶというスピリチュアルの性質で考えるとよく分かります。
相手はあなたんお誘いに乗り気じゃないにもかかわらず、社交辞令的に「いいよ」と言います。
でもその「乗り気じゃない」という思いはあなたの意識に伝わってしまうんですね。
あ、こいつ俺の誘いを拒絶している・・・
そして当日になって「わるい、仕事が終わりそうにないからキャンセル」と連絡が入る・・・
事故に関してもこれと同じ原理が働きます。
何度も繰り返し事故を起こしてしまう人は、事故に引き寄せられてしまうんです。
理由はいろいろあると思いますが、何故か引き寄せられてしまう。
被害者と加害者でも違いますし、物損事故と人身事故でも違いますが、共通しているのは「類は友を呼ぶ」という部分です。
そんな馬鹿な、私は事故なんか起こしたくないんだから引き寄せられる理由なんてない!
そう思うかもしれませんが、スピリチュアルな視点で見るとちゃんと引き寄せられているんです。
過失事故ともらい事故のスピリチュアル的な違い
事故とひとことで言っても自分で起こしてしまう「過失事故」と、他人の過失に巻き込まれてしまう「もらい事故」の2種類があります。
事故を起こしてしまったときの精神的負担を考えると、自分が加害者になるのと被害者になるのとではとんでもない違いですよね?
しかしこれをスピリチュアルに考えるとどちらも似たもの同士「引き寄せあった結果」なんです。
先ほど「類は友を呼ぶ」って説明しましたよね?
あれです、あれ。
この「引き寄せ合った結果」って、恋愛や就職ならもう少し受け入れやすいのでしょうが、ことが事故となると「類は友を呼ぶ」「引き寄せあった結果」なんて言われても納得できないでしょう?
ところがあなたの潜在意識の奥底に破壊願望のようなものがあったりすると、似たような願望を持った意識に引き寄せられてしまいます。
たとえば、
Aさんは事業を興したけれど上手くいかず失敗、多額の借金だけが残ってしまった。
Aさんは考えつく限り八方手を尽くしたけれど返済がままならず途方に暮れているような場合、Aさんの意識とあなたの破壊願望が引き寄せ合うということも考えられます。
ふたりの意識が引き寄せ合った結果、事故が起きます。
あなたは事故の加害者となることで破壊願望が満たされ、借金返済で苦しんでいたAさんは事故の被害者となることで慰謝料や多額の見舞い金を手にすることができる。
ふたりはこれまでの人生で何の縁もゆかりもありませんでしたが、ひょうんなことから互いの意識が引き寄せ合ってしまった・・・
こうした出来事は意識の表面には出てこないため、被害者も加害者も自分たちが引き寄せあっているという事実に気付きません。
こうした「意識下」で起きる引き寄せ合いが厄介なのは、本人同士が認識すらしていない潜在意識レベルで引き寄せ合っているため、理由も分からず事故を繰り返してしまいます。
理由が分からない以上対処のしようもなく、何度も事故を繰り返してしまうんです。
これは目に見えない「意識」レベルで起きているため、合理的な確証を以て説明することは困難ですが、スピリチュアルな視点で見た場合には確かに起きていることなんです。
頻繁に事故に遭わないようにすることは出来るのか
前章で説明したとおり、これら一連の出来事は潜在意識下で起きていますから、あなたがいくら「気をつけよう」と思っても意味はありません。
起きているのは潜在意識下なので、そこを変えない限り繰り返し事故に遭ってしまう状況は変わりません。
逆を言えば潜在意識を変えることが出来れば、頻繁に事故に遭うこともなくなるということです。
潜在意識にアクセスし自分の本当の思いを知る
潜在意識を変えようとするなら、なんとかして潜在意識にアクセスする必要があります。
しかし潜在意識って「自分で認識していない自分」のことですから、そんなに簡単にアクセスすることなんて出来ません。
でも何らかの方法で潜在意識にアクセスすることで、自分の考えや望み、願望などを知ることができれば、対処の方法が分かるかもしれませんよね。
でも、どうすれば潜在意識にアクセスすることができるんでしょうか?
一般的な方法として用いられるのは瞑想です。
瞑想することで自分の意識の奥深くに分け入っていき、自分が認識していない自分を知ることが出来るんです。
潜在意識にアクセスし、なぜ自分は何度も事故に遭ってしまうのかを知り、どうすれば事故を回避することが出来るのかが分かれば、対処法も分かってきます。
なぁんだ、じゃ瞑想すれば良いじゃん・・・って・・・そんなに簡単にはいかないんです。
瞑想で自分の意識の奥深くに入っていくのはそう簡単なことではありません。
それは瞑想してみれば分かることです。
深い瞑想状態に入るためにはひたすら瞑想を繰り返すという長い時間をかけた訓練が必要で、それには下手をすれば何年もかかることだって珍しくありません。
何年もって・・・
そんな時間をかけているうちに、また事故に遭ってしまうかもしれません。
ツールを活用する
瞑想で意識の奥深くに入っていくのは大変ですが、これを誰にでも簡単にできるよう手助けしてくれるツールがあります。
このツールは「ヘミシンク」といいます。
ヘミシンクを使えば誰でも簡単に深い瞑想状態に入ることが可能になります。
ヘミシンクとはアメリカで50年以上前に開発された特殊な音響技術で、ヘミシンク音と呼ばれる音をヘッドホンまたはイヤホンを通して聴くことで意識を深い瞑想状態へと誘導してくれるツールです。
ヘミシンクは特別な能力は不要で、ヘミシンク音を収録したCD音源とヘッドホンさえあれば誰でも簡単に実践できてしまいます。
え、そうやって高額なCDセットとか買わせようとしてるでしょって?
ご心配には及びません。
・ヘミシンクCD
・ヘッドホン
たったのこれだけでヘミシンクという誘導瞑想ツールを活用することができます。
CDの種類にもよりますが、もっともシンプルに始めるならCD1枚とヘッドホンを揃えてもせいぜい数千円でOKです。
興味のある方は試してみてはいかがでしょうか?
総括すると
今回は事故に遭いやすい人のスピリチュアルな意味について考えてみました。
繰り返し事故を起こしてしまう人は自分でも気付かずに事故を「引き寄せている」こと、そして引き寄せているのが潜在意識であるために防ぎようがないこと。
どうしても防ぎたければ深い瞑想状態に入って潜在意識にアクセスする必要があること。
そして誰でも簡単に深い瞑想状態へと誘導してくれるツールについても紹介しました。
ということで今回は以上です。
長文お付き合いいただきありがとうございました。